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FXの仕組みは難しくない

FXに個人投資家が参加できるようになったのは比較的最近ですので、あまり馴染みがない人も多いかもしれません。さすがに名前も聞いたことがない、という人は少なくなってきていますが、内容や取引方法、リスクにメリットなど、詳しく分かる人は少ないでしょう。口座を持っている人でさえ、金利差益を狙って外貨を持っているだけで難しいことは分からない、という人がいるほどです。確かにFXは株式投資や不動産投資に比べると難しいところがあります。

ロスカット、強制決済、レバレッジ、スプレッドなど、耳慣れない言葉も多く飛び交います。しかし円高の時に海外旅行に行けば得だ、ということが分かっている人であれば、誰でも仕組みを理解することができます。突き詰めれば私たちの通貨である円を売ったり買ったりするだけの単純な投資です。円高の時に海外旅行に行くと得をするのは、円安の時よりも少ない額でドルを買うことができるからです。

例えばアメリカに旅行するとして、アメリカで使える米ドルに円を交換します。1ドル100円の時であれば、100円出さなければドルが買えないわけですが、1ドル80円の時であれば、80円で1ドルと交換できます。アメリカ国内では1ドルの価値はそれほど急激に変化しませんので、円高の時は安く旅行ができる、というわけです。円をドルに交換することを、FXでは円を売ってドルを買う、と言います。

海外旅行から戻ってきた時に円安になっていれば、さらに得をするという仕組みです。

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